q-and-a.gif まんがなんでもQ&A《ストーリーについて》

 Q05-001.ストーリーのアイディアはどうやって思いつくのですか?

 他人の作った映画、小説、まんがなどを読んだ時、「自分だったらどう描くか」と考えたそのことが、そのままストーリーのアイディアに結びつく場合があります。また音楽などを聴いて、そのメロディーにあったストーリーを想像してみるのもよいです。外にもたくさんのストーリーの種が転がっています。自分の周りのさまざまな物事に、興味を示してください。》裏口《

 Q05-002.プロットがうまく作れないのですが…

 ネームを描く前にキャラクター設定を決めたり、エピソードの取捨選択をしたりと、プロット作りは物語の方向性をまとめておくためにとても大切な作業です。これをしっかりとまとめずにネームの作業に移ってしまうとネームでも悩むことになり、進行を妨げる大きな原因となってしまいます。このようなことにならないように、プロットはきちんと書きましょう。プロットで行き詰まった時には、小説や映画など他の物語に数多く触れるとよいです。頭の中にいろいろな引き出しを作っておくことがお話作りには大変役立ちます。またプロットを書く用紙ですが、どんな紙に書いても大丈夫です。》裏口《

 Q05-003.読後感がしっかりあって、メリハリのあるストーリーを作りたいのですが…

 ストーリーを作る前にプロットを作っていますか? プロットはあらすじという意味とは別に、『たくらみ』という役割があり、ここでアイデアを練りに練ってお話を面白くしておく必要があるのです。プロットを徹底的に作り、キャラならその外見はもちろん、行動パターンや細かい性格まで決めます。そしてストーリーなら、伏線と見せ場を作り込み、徹底的に計算しておきましょう。もっといいアイディアが出てきたら、ネームの段階で描き直せばいいですから、まずはプロットを!!》裏口《